C h a p t e r 6   セルフイメージを見直すとき

理想ではなく、現在地

セルフイメージを定める

最終的にすべての土台となるのは「私は何者であるか?」 つまり、セルフイメージです。

そしてすでにセルフイメージを                           言語化させている方も                               少なくないと思います。

ですが、                                     

うまくいっているようで                              なぜかしっくりこない。

動けているのに、言葉に力が宿らない。

そんな状態にある方とお話しするたびに                       私が心を向けているのは                              言葉ではなく「純度」です。

セルフイメージの言語化は                             プロセスとして大切な事ですが、                          実は「言語化」がゴールではありません。

本当に自分の力となり                              クライアントに寄り添える                             コンサルタントとなるには                             その“純度”・・・   

つまり混じり気のない定義であることが大切です。

例えるなら、ダイヤモンドと同じです。

どんなに大きくても、不純物が多い石は脆くなります。

一方で、サイズは小さくても                            純度の高いダイヤは強く、美しく輝き                        市場での価値も格段に高くなる。

セルフイメージも同じです。

「できる人と見られたい」                            「認められたい」                                「売れたい」

といった承認欲求や恐れ、 他人軸からつくられた                              “混ざりもの”があると                               必ずどこかで歪みが生まれます。

私自身もこのことに気づくのに                           7年もの歳月がかかりました。

だから私は、常に自分にも                             クライアントにも問いかけます。

「そのセルフイメージは                             “今のあなた”にとって本当なのか?」と。

純度を見極める基準は                              「普遍的」かどうかです。

1年、3年、5年と時間が過ぎるとともに                      時代・環境・価値観も変化します。

そして、自分自身も変化変容する。

当然、セルフイメージも更新されていきます。

ですが、純度が高いセルフイメージは                        どんなに環境が変わっても                             ゆるがないものとして                               自分の中に存在しています。

だからこそ、普遍的な                               セルフイメージを創るのは                             時間がかかります。

日々、言葉と向き合い悩み考えることで                       その純度は高まり、言葉にも行動にも、                       迷いのない力が宿っていきます。

焦る必要はありません。

必ず、普遍的なセルフイメージと出会えます。