自分基準ではなく、成果基準
覚悟が決まった時にできること
「覚悟が決まる」と聞いて、 どんな状態を思い浮かべるでしょうか。
私は仕事柄、「覚悟を決めました」と言う人に 数多く出会ってきました。
けれど、本物かどうかは 言葉ではわかりません。 その後の行動と成果が、すべてを物語ります。
私がこれまで関わってきた中で 本当に覚悟が決まった人には ある共通点があります。
それは――
やる・やらない できる・できない
そんな基準で仕事を区別しなくなることです。
覚悟が決まる前は、 人は無意識に自分を基準にします。
「それは得意だからやる」 「それは自分の仕事ではない」 「それはできないからやらない」
けれど、覚悟が決まると基準が変わる。
自分基準ではなく、 “成果基準”になるのです。
私の場合、 クライアントの成果に貢献することが前提です。
そのために必要なピースは何か。
もしそれが自分にできないことであれば、 誰の力を借りれば実現できるかを考える。
できないことを認めるのは、 正直に言えば怖いことです。
けれど現在地を誤魔化したままでは、 本当の設計はできません。
覚悟とは、 強さを見せることではなく、 自分の限界を認めた上で責任を引き受けること。
できることだけで勝負するのは、 まだ覚悟の手前なのかもしれません。