本音が漏れた、その瞬間
倒産寸前の社長の本音とは?
独立して間もない頃、ある社長さんと出会いました。
銀行からは「このままではお金を貸せない」と突き返される状況。
本人は「会社なんてつぶれてもいい、従業員なんかどうでもいい」と突き放したように言い、財務の話は経理担当が担っていました。
必死で決算書を整え、なんとか融資を受けられるようにして倒産の危機を回避。
そこから1年後、ようやく心を開いてくれた社長が、本音を漏らしたんです。
「本当は、従業員たちが住宅ローンを組めるような会社にしたいんだ」
その瞬間から社長は激変しました。髪型も、車も、取引先も変わり、会社は右肩上がり。
今では創業以来の最高益を更新し続け、当時の社員さんたちは核となる人材に育っています。
成果の背景にあったのは、テクニックではなく「社長の本音」に寄り添う関わりでした。
どんな状況となっても私は、社長の力を信じ諦めずにコツコツと地道に、そして誠実に接しました。
人は本当に大切にしたいものを言葉にした瞬間、セルフイメージが塗り替わり、行動が変わるのです。実は、その瞬間の感動をみなさんにもお伝えしたいのですが、
それを表現する言葉がいまだに見つかりません。