コンサルのやりがいには、タイムラグがある
わりに合わないかもしれません
貢献型コンサルタントという仕事は、一見すると「割に合わない」ことばかりです。契約は月1回なのに、社長が本当に困っているときには何度でも会いに行く。資金繰りや人の悩みで頭がいっぱいになっているときには、夜でも電話に出る。効率や時間単価だけを考えれば、とても採算が合う仕事ではありません。
けれども、成果を出す社長ほど「感情を組み、本音に寄り添ってくれる存在」を必要としています。行動が止まっているときでも、必ず「できている一歩」がある。それを一緒に見つけて共有することで、経営者はまた前に進めるんです。
私自身、独立した当初は「とにかく成果を出さなければ」と必死でした。けれども続ける中で気づいたのは──コンサルは意思決定のサポーターであり、社長が本業に集中できる環境を整えることが最大の役割だということ。
わりに合わないことを積み重ねた結果、倒産寸前、銀行融資もままならないクライアントの会社は過去最高益だし、従業員さんも安心して住宅ローンを組める会社になっていました。
コンサルタントのやりがいにはタイムラグがありますね。