C h a p t e r 6   セルフイメージを見直すとき

行動が鈍るのは、踊り場にいるから

行動が鈍るときに裏側で起きていること

行動が遅くなってしまう。 そんな時期があります。

一見、ネガティブに見える出来事ですが、

これは決して悪いことではありません。 むしろ、次の段階へ進むための“踊り場”のようなものです。

例えるなら――。

高層ビルの非常階段にある踊り場。 ここは、上り続ける途中で息を整えたり、景色を眺めたり、 これまで登ってきた階段を振り返る。そして、これから上がっていく階段の多さを見上げて、もう一度、心を決める場所。

私にも、そんな時期が何度もありました。

常に走り続けていると 視野が狭くなり、目的を見失いやすくなるものだと感じます。

だから、前に進めないときは、 焦らず「自分の現在地を確認する時間」だと捉えてみてください。

これまで積み上げてきた経験、 信頼してくれるお客様、 共に歩む仲間たち。そのすべてが、次の一歩を支える土台になります。

「動けない」「やる気が出ない」と感じる時期ほど、 本当は大切な整理と見直しのタイミング。

動けない自分を責めず、 静けさの中で、もう一度“これから”を見つめ直す。

それが、次の景色へとつながる準備期間です。