C h a p t e r 5   役割に迷うとき

言葉にしていない言葉に、答えがある

伴走型コンサルタントの仕事とは?

クライアントの要望は、さまざまです。

売上を上げたい。

資金繰りを改善したい。

組織を整えたい。

でも、深く掘り下げていくと、

たいてい同じ場所に行き着きます。

ひとつは、会社の永続的な存続。

業績が上がり続け、この会社がこれからも続いていくこと。

もうひとつは、そこで働く人たちと、その家族が豊かであること。

安心して生活できること。

誇りを持って働けること。

表面の言葉は違っても、本質はここに収束していきます。

だから私は、目先の課題だけを見ません。

この会社が10年後も存続しているために、今、何が必要か。今、何をすべきか。

その問いを持ちながら、関わっています。

クライアントが言葉にしていないことの中に、本当に欲しいものが眠っています。

それを見つけることが、伴走型コンサルタントの仕事ではないでしょうか。