コンサルタントの役割を、書き換える
利他への第一歩
クライアントの成果、 相手のために尽くすことを喜びとする—— そんなコンサルタントほど、ある壁にぶつかります。
「クライアントを最優先で考えたいのに気持ちがついてこない」
このジレンマに悩まされることはだれにでも起きることです。
なぜ、このような状況に陥ってしまうのか?
それは、利他に偏りすぎて「自分」を置き去りにしているからです。
そんな時は、一度、立ち止まってこう問いかけてみてください。
「最近、自分が心から満足できた時間はあったか?」 「誰かのためではなく、自分のために選んだことは?」
どんな小さなことでも構いません。
例えば。 好きな景色を見る、静かな朝のコーヒーを味わうなど、 何気ない習慣のなかに、自分を満たす時間があるはずです。
“自己充足”は、わがままでも、逃げでもありません。
むしろ、自分を大切に扱うことは、 他者と真に向き合うための準備であり、利他の第一歩です。
本当の意味で貢献できるのは、余白のある人です。
満たされた人から放たれる言葉や行動には穏やかな力があります。
行き詰まりを感じたら「自分のために」を思い出す。
それが、長く走り続けるために欠かせない順序です。