C h a p t e r 1   あり方が見つからないとき

言葉にならない時間にも、意味がある

あり方が言葉として見える瞬間

自分のあり方がわからない。 そう感じるとき、多くの人は外に答えを求めたくなります。

成功している人のあり方を学ぶ。 それを自分に当てはめようとする。 無理にでも言葉にしようとする。

けれど、どれもどこかしっくりこない。 その違和感は、間違っていないと思います。

私自身も、あり方を言葉にするまでに7年かかりました。 メンターのもとで現場に立ち続け、向き合い続けても、 すぐに言葉にはなりませんでした。

できない自分を突きつけられることもありました。 それでも、関わり続ける中で問いは残り続けます。

誰に貢献したいのか。 どこまで責任を持つのか。 どんな関わり方を選ぶのか。

その問いから逃げずに向き合い続ける中で、 少しずつ輪郭が見えてきました。

あり方とは、どこかで決めるものではなく、 現場の中で何度も揺れながら見えてくるものです。

だからこそ、言葉にできない時間にも意味がある。 その時間の長さが深みと重さを増し、その言葉に魂が宿ります。

その時、ふと見えてくる言葉こそがあなたの【あり方】です。