「石頭のコンコンチキ」と言われた頃
あり方に迷ったら
かつての私も、そんなモヤモヤの中にいました。
正しさにこだわり、自分の意見を 通すことが使命だと信じていたころ。
相手の話を聞いているようで、 実は“どう返すか”ばかり考えていた気がします。
厳しいことを言えば成長につながる、 正しいことを言えば信頼される。
そう思っていた私は、仲間から 「石頭のコンコンチキ」と 冗談まじりに言われたこともありました。
もちろん、自分では真剣でした。
でも、気づけばクライアントとの関係は続かず 孤独になっていったんです。
転機になったのは、ある時ふと湧いてきた問いでした。
「自分は本当は、どうありたいんだろう?」
その問いに向き合ったとき、心に浮かんだのは── “目の前の人の力になりたい”という、ごくシンプルな想いでした。
そこから少しずつ、接し方を変えてみました。
話すよりも、聴くことを大切にし、 答えを出すより、相手の気づきを待つ。
完璧なアドバイスより寄り添う姿勢でいる自分を選ぶ。
すると、驚くような変化が起こったんです。
「草間さん、最近やわらかくなりましたね」
「何を話しても、受け止めてもらえる感じがするんです」
そんな言葉をいただくようになりました。
こんな風に、答えが見つからない時は行動を変えるのも
あり方に気づける1つの方法です。
・相手の話を、最後まで黙って聴いてみる。 ・「分かっているつもり」を手放して もう一歩深く質問してみる。 ・アドバイスよりも 「どうしたいと思っていますか?」と問いかけてみる。
そんな小さな行動の積み重ねが、 やがて自分のあり方そのものを変えていきます。
変化とは「できない自分」を責めることではなく、 「本当はこうありたい」と願う自分を少しずつ 育てていくことではないでしょうか?