C h a p t e r 4   成果に焦るとき

「この人は、本当に幸せだろうか?」

私が一番、大切にしていること

私が日々、クライアントと向き合う中で

一番大切にしている問いがあります。

「この人は、本当に幸せだろうか?」

この問いは、私のグランドビジョンに紐づいており

この視点でクライアントと向き合っていると

「充実」と「幸せ」はイコールではないことを目の当たりにします。

  • 黒字経営

  • 増収増益

  • 仕事の依頼が急増

  • 顧客の定着

このようなことが起きている経営者の方は

周りから見れば、充実していて成功者に見えます。

でも、もしも

仕事に追われる日々、睡眠もままならない。

家族と過ごす時間も取れない、

何のために仕事をしているかが見えない・・・

このような状態だとしたら、それは本当に幸せなのでしょうか?

幸せの定義は人それぞれです。

そして、同じ人でもその人が置かれている環境や

考え方によってその基準が変わることも珍しくありません。

そんな中、私はというと

ゆるぎない幸せの定義「グランドビジョン」があります。

すべての人が、本物の豊かさを創り出している──

本物の豊かさとは

お金も心も満たされていて

かつ、調和の取れた状態で人生を生きていること

だから私は、クライアントと向き合うときは、

仕事がうまくいっているかどうかだけを見ません。

その人が、どんな人生を生きたいのか。

何を幸せだと感じるのか。

そこを、何気ない会話の中で丁寧に聞き続けます。

コンサルタントの役割にはクライアントの求める

“本当の豊かさ”を追求することでもあると考えています。

それは、私の「あり方」=「他者貢献」から導かれた

こだわりでもあります。