結果が出ているのに、幸せに見えない
契約が続くコンサルタントの視点
これまで多くの経営者と向き合ってきて、 ずっと心に引っかかっていることがあります。
それは、結果が出ているのに、幸せそうに見えない人が少なくない という事実です。
売上は伸びている。 仕事の依頼も増えている。 周りから見れば、間違いなく成功者です。
けれど、話を聞いていくと、資金繰りは常に綱渡り。
お金の不安が頭から離れない。
忙しさに追われ、夜は飲みの席で疲れを紛らわす。
年間で見ると、驚くほどの金額が飲み代に消えていくこともあります。
それは本当に「豊か」な状態でしょうか。
外から見れば充実している。 でも、本人の内側はどうか。
家族と過ごす時間は取れているのか。 心から安心できる瞬間はあるのか。 何のために仕事をしているのか、 自分でもわからなくなっていないか。
私は、ここで**「充実」と「幸せ」は別物だ** という現実を見ることがあります。
結果が出ているから幸せ。 忙しいから充実している。
その前提が、 いつの間にか疑われなくなっている。
けれど、結果は 幸せを証明するものではありません。
むしろ、 幸せを感じられない状態を 結果で埋めようとしていることもある。
だから私は、 数字や成果を見る前に必ず問いをたてます。
「この人は、本当に幸せだろうか?」
この問いを置かない限り、仕事は伸びても、人生は整いません。私はそう感じています。