C h a p t e r 5   役割に迷うとき

伴走の、本当の役割

伴走は何のためなのか?

売上を伸ばそうとすると、多くの経営者は 「何をやるか」を増やそうとします。

新しい施策、人材募集、育成、商品開発。

やることを積み重ねていく。

ですが実際にうまくいっている会社ほど、 やることではなく「やらないこと」を明確にしています。

やらなくていいことに手を出さない。 本来やるべきことに集中する。 無理に広げない。

一見、消極的にも見えるこの選択が、 結果としてお金が残る経営につながる。

きっと、このことはコンサルタントであれば気づいているかと思います。実際に、

クライアントにそのような提案をすることもあると思います。

ですが、経営者の忙しさは軽減しない。

「伴走」

経営者を支え、二人三脚で走ることもあれば、背中を押すような場面、時には一歩前に出て先導する瞬間もあります。

一体、これらの仕事は何のためにやっているのか?

私は「環境作り」だと思っています。

それは経営者が本業に専念できる環境です。

1つは、やらなくていいことをリスト化する

ですが、やらなければならない業務もある。

もし、その業務を引き受けることができるのであれば、

こちらが手を動かす。

「伴走」とは何をどう伴走するのか?

それは何のためにやるのか?

これらを言語化することは「あり方」を見出すヒントになります。